福村硝子は芸術の町、東京都上野に構える小さなガラス工房です。
ひとつひとつ丁寧に手作りしたガラスで、
日常にひとさじの彩りを添えられることができればと願っています。
福村硝子工房で作る商品はすべて、
個性豊かな模様の板ガラスを制作するところから始まります。
様々な種類のガラスを何層にも重ね合わせて積層し、
焼き溶かしたのち研磨して再び焼成し、 繊細な色合いを表現しています。
NASAが開発した最先端の新素材ガラスの技術と伝統的な切子の技法、
溶解し積層させるフュージングの技法を組み合わせて加工し、
他には真似できない独特の輝きを放ったガラスを制作しています。
手作業で制作したガラスは、
ひとつずつ異なる表情をしています。
ガラスの積層感が強いもの、
柄の入りが違うもの、
また制作の過程で気泡が入ったり、
ガラスの積層で白く見える
箇所がある場合もございます。
どうぞ一点ものとしてお楽しみください。
2歳から絵画教室に通っていた中で、手を動かして作られたものの力強さを体感し、とりあえず手作りしてみよう!精神が培われました。また、色の組み合わせを考えることは小さいころから特に好きで、今でも制作工程のうえで大切にしています。
幼いころに描いた絵を母親が今でも大事にしてくれているように、誰かにとって大切な1点ものとなるようなものづくりをしたいと思っています。
自分たちが作り出したアクセサリーを見た人の表情がぱっと晴れやかになった瞬間に、心の底からやりがいを感じます。
機械で作られた大量生産品ではなく、手仕事だからこそできる商品をお届けしていきたいです。
趣味:漬物
ぬか漬けを毎日かきまぜたり、旬の果物で果実酒を漬けたりしています。
ガラス制作は手を止めて完成ですが、逆に漬物は漬け終わりがスタートで、じっくりと漬かるのを待ち、完成をどこにするか考えるのが楽しいです。
幼い頃出会った「ルノワールとドガ」の絵本をきっかけに、なんとなく絵に興味を持ち始めました。大学で美術史の楽しさに目覚め、1年間のフランス留学後、大学院では19世紀フランス絵画の研究に明け暮れました。好きなものは、印象派と洋楽ロックとアクセサリー。学生時代は胃痛と闘いながら論文を書く日々でしたが(笑)、好きなアクセサリーを付けることで士気を高めていました。
身につけるとなんだかワクワクする、背中を押してくれる、日常が少し特別に感じられる、私たちがお届けする商品がそんな存在になれば嬉しいです。
趣味:洋楽
小1のとき、姉の影響でBackstreet Boysにはまって以来、洋楽がわたしの生活の楽しみです。特に好きなのが60年代後半から80年代のロックで、暇さえあれば何かしらのミュージックビデオやライブ映像をみてにやにやしています。
福村硝子は、沢山の人にガラスで彩りを添えられたらと思い立ち上げました。
私の家族、芸術やガラスを愛する仲間と共に一つずつ丁寧に制作しています。
福村硝子が工房を構える東京・台東区上野という場所は、日本で一番美術館が集まっている芸術の街であり、沢山のモノづくり職人がいる工房・工場(コウバ)街です。実際、ガラスは工房内で手作業し、ガラス以外の、アクセサリー金具・紐やチェーン・BOXに至る殆どは、上野がある東京・台東区の職人の方に協力していただいて制作しています。
下町の小さな工房で心を込めて作られた1個が、誰かの大切なものになりますように。
趣味:ものづくり
時間があればガラスのことを考え、どんなアクセサリーがいいかなと外に出ると女性の胸元ばかりが気になります(笑)。自宅に帰ると小さな娘に振り回されいっぱいいっぱい。子育てをしてるように見えて、子供に育てられる毎日です。
福村硝子は東京の工房を拠点に福岡工房と連携して制作をしています。